川越にこ|料理人兼AV女優、八丈島育ちの二刀流

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セクシー女優と料理人、ふたつの顔を持つ人はそうそういない。
でも川越にこちゃんはそれをやっている。現役の調理師免許持ちでホテルの厨房に立ちながらS1専属女優として活動している。どちらも片手間じゃなくて、どちらも本気でやっているから面白いんだと思う。

東京の離島・八丈島で生まれ育ち、調理師専門学校を経てホテルのメインキッチンへ。入社1年目で全社MVPを受賞し「初の女性総料理長になれる」と言われたところでAV女優に転身した……という経歴を文字にするだけで「いったい何者なんだ」となる(なりますよね?)。

そのへんをもう少し詳しく掘り下げていきたい。

目次

    川越にこプロフィール

    AV女優名 川越にこ
    ふりがな かわごえにこ
    生年月日 2003年4月23日(22歳)
    身長とスリーサイズ 身長150cm
    バスト85cm (Dカップ) ウエスト55cm ヒップ80cm
    趣味 【資格】 調理師免許、野菜ソムリエ、野菜スペシャリスト、フードコーディネーター、衛生管理者、1級小型船舶操縦士ほか
    所属 S1(エスワン)NO.1 STYLE専属
    SNSなど関連リンク 𝕏 @kawagoeniko @kawagoeniko 川越にこ @kawagoeniko 現役セクシー女優2人に50問直撃|デビュー秘話から業界の裏側まで赤裸々告白【川越にこ×皆瀬あかり】 八丈島育ちのセクシー女優が“身バレ覚悟”で出身地を公表したワケ。「島の全員が知っています」住民のリアルな反応は

    体で一番自信があるのは太もも...らしい。
    バレーボール
    卓球
    柔道
    フットサル
    バスケ
    陸上
    と6種類のスポーツを経験してきた結果、かなりの筋肉がついていて「筋肉フェチの人には刺さると思います」と本人は言っている(セクシー女優の自己PRとして太ももの筋肉を推してくる人はなかなかいないと思うが...それがにこちゃんっぽい)。

    笑えなかった八丈島の少女が「にこ」になるまで

    にこちゃんが育ったのは東京の離島・八丈島。羽田から飛行機で1時間弱、人口7000人ほどの島だ。チェーン店すらなく遊びといえばドライブかダラダラするくらい。そんな環境で高校を卒業するまでの18年間を過ごした。

    家庭環境はあまり穏やかではなかったらしい。母親が育児にうまく関われなかった事情があり祖父母に育てられた。その影響もあってか小・中学校ではいじめを経験し「人の目を見てしゃべれなくなった時期があった」と後のインタビューで話している(今の彼女からはまったく想像できないエピソードだ)。

    それがどこで変わったかというと、高校のスポーツ活動を通じてある先輩と出会ったことがきっかけだった。「絶対に笑ったほうがかわいいから!笑顔の練習をしよう」と放課後に付き合ってくれた先輩がいて、そこから少しずつ人前で笑えるようになっていったらしい。

    芸名の「にこ」にはそのエピソードが詰まっている。島にいた頃はあまり笑わない子だったから、女優でいるときは太陽でありたい・笑顔でいたい、という願いを込めて自分でつけた名前だ。「川越」は生まれてすぐ変わってしまった旧姓で、その名前でもう一度新しい人生を歩み直したいという気持ちがある、と本人は言っている(話を聞けば聞くほど「川越にこ」という名前には深い意味が詰まっているなと思う)。

    一重まぶたを、2年間のマッサージで自力で二重にした女

    川越にこちゃんの目は独特の吸引力がある。本人も「目には自信がある」と言っているのだが、実はもともと一重だったそうだ。

    彼女が育った離島には整形クリニックもなければアイプチを気軽に買える環境も整っていない。なのでやれることは限られていた。そこでにこちゃんがやったのが、
    自力での筋トレとマッサージ。
    初恋の相手に振り向いてほしくて、2年間毎日続けた結果、本当に二重になったという(「そんなことある?」と思って調べたら本人がYouTubeで普通に話していた)。

    離島という環境が生み出した、ちょっと切なくてちょっと笑えるエピソードかもしれない。今では「目にはすごい自信がある」と堂々と言えるくらいになっているので、2年間の努力は報われたのだと思う。

    入社1年目でMVP、「女性総料理長候補」と言われた調理師の話

    18歳で島を出てから調理師専門学校へ。フレンチ、イタリアン、和食、製菓まで2年間みっちり学んで、そのままホテルに就職した。

    就職先がいきなりすごくて、1年目でメインキッチンのメンバーに抜擢されたのはその会社で初めてのことだったという。さらに全社員のなかからMVPにまで選ばれている(料理人11人のなかで女性はにこちゃん一人だったらしく、ハードな環境だったのは想像に難くない)。

    2年目には新店の立ち上げメンバーにも選ばれ「このままいけば初の女性総料理長になれる」と上から言われた。それはうれしかったけれど、同時に「あ、私の人生の先が見えてしまった」という感覚もあったと話している。未来が絞られると逆にチャレンジしたくなるタイプ、と自己分析しているにこちゃんらしい反応だと思う。

    料理人としての働き方は体力的にもかなりハードで、朝5時から出勤して仮眠をとってまた出勤みたいな生活が続いた。それで爪も髪もボロボロになって「女の子でいられていない」という感覚が積み重なっていったらしい。「本当は人前に出る仕事がしたかった」という思いを久しぶりに思い出してしまったタイミングで声をかけられたのが転機になった。

    S1デビューと、置かなかった包丁

    AV出演を決意するまでにはかなり悩んだらしい。恋愛・家族・友人・プライド、それを全部手放すのと同じではないかと思って撮影から販売までの数か月間ずっと考え続けたとインタビューで話している。
    「これからの人生でワクワクできるのはどちらか」を考えたときに、未知の世界に賭けたのがAV女優の道だった。中途半端はしたくないという覚悟ができたのも、それだけ悩んだからかもしれない。

    デビュー先に選んだのはS1だった。デビュー前からAVをよく観ていたにこちゃんが追いかけていた女優が三上悠亜さんと明日花キララさんで、ふたりが所属していたのがS1だったから好きなメーカーにそのまま入ってしまった形になる(野球少年が大好きな選手がいる大好きなチームに入団するような話だと思う)。

    デビュー作はFANZA動画フロア週間ランキングで1位を獲得。その後も複数作品でランキング上位に入り続け、週刊プレイボーイでは「今後のAV界を担う逸材」の一人にも選ばれた。

    そして、
    それでも料理人の仕事は辞めなかった。デビュー当初は料理人7割・女優3割くらいの比率で続けていたのが女優としての仕事が増えるにつれて今は女優7割・料理人3割に逆転している。
    勤め先が「やると決めたならやってみせなさい」と背中を押してくれた会社だったのも大きかったらしい(こういう会社に出会えたのは本人が縁を大事にしてきたからかもしれない、という気がする)。

    AV史上初、本物シェフがファンにフルコースを振る舞う日

    デビュー1周年を記念して2025年2月から4月にかけて開催したイベントが、なかなか前例のない催しだった。ファンを招いて自分でフルコース料理を振る舞うというものだ。

    メニューはカリフラワーのスープ、ハンバーグ、モンブラン。スープには真珠貝の貝柱が入っており、配膳の向きにまでこだわったという。ハンバーグに使うデミグラスソースは玉ねぎとワインで何時間も煮込んだ特製だったらしい(料理人としての意地が出ている)。

    当日のためにリハーサルを4回重ねて食材も食器もすべて自分で選んで買い出しした。ここまでの準備を、女優業と並行してやったというのがにこちゃんらしいと思う。

    持っている料理関係の資格は調理師免許、野菜ソムリエ、野菜スペシャリスト、フードコーディネーター、衛生管理者など。最近では1級小型船舶操縦士の資格まで取っている。これは「将来、自分で魚を釣ってお客さんに出したい」という夢のために必要だから取った資格で、資格マニアというわけではないと本人は言っている(でも端から見るとかなりの資格マニアに見える気がします)。

    三大欲求を全部満たせる宿を、いつかどこかに建てる

    将来の夢を聞かれたとき、にこちゃんはよく「オーベルジュ」という言葉を出す。宿泊設備付きのレストランのことで食欲・性欲・睡眠欲の三大欲求を全部満たせる場所にしたいというのが彼女のビジョンだ(食欲は料理人として・性欲はAV女優として・睡眠欲はリラクゼーション資格を生かして、という理屈がそれぞれある)。

    30歳までには1店舗を出したいと話していて、それまでは修行も兼ねてさまざまな挑戦を続けるつもりらしい。料理イベントはその一環で「この料理をいつかお店で出すから比較してね」とファンに話しかけながら作っているというのが面白い。

    出身地の八丈島を公表したことも、自分の仕事に自信を持って向き合うという覚悟からきている。隠すくらいなら辞めたほうがいい、と思ったからだという。今では島の全員が知っているような状態になってサインを飾ってくれるお店も出てきたとのことだった。

    笑えなかった少女が、自力で目を二重にして、包丁も握り続けながら、人前で堂々と笑っている。なんかその話の筋が川越にこちゃんという人をわりとよく説明している気がします。

    川越にこ出演作品

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